桃太郎神社の主役
元旦に三重から名古屋に移動。出発したお昼には、路面の雪も程
よく溶けていて何とか無事に。お餅やお米などのお土産と思い出を
車に積み込んで・・・。
大阪で新年からセールのヘルプの奥様を名古屋駅まで送り、隣の
清須市に住む友人の元へ。学生時代、八王子の牛丼屋で出会っ
て以来の付き合いで、もう10年以上経ちます。社会人として地元
の名古屋に戻ってからも、年に1~2度会っている感じです。友人
や親戚の結婚式などで名古屋に来た際には必ず顔だけでも合わ
せてますね。去年は同じように三重の帰りに寄って、一緒に年を越
しましたね。今年は明けてからの顔合わせ。ま、家に入れてもらっ
てすぐに、爆睡してしまいましたが・・・。
新年恒例のお笑い番組の音で夕方頃目覚め、車でどこかに初詣に
行こうという話になり(初詣ではすでに行っていましたが、名古屋で
もどこかに行きたいなということで)、友人も行ったことない噂の神社
に向かいました。元旦から営業している巨大ショッピングセンター、
「イオンモール」を超えるまでの道は混んでましたが、少し雪が吹雪
く中(名古屋では雪のお正月は5年振り)、そこから先は混んでなか
ったので、40分ほどで到着。犬山市にある「桃太郎神社」が目的地
です・・・。
「桃太郎」というと岡山県が有名ですが、実はここ愛知県犬山市にも
「桃太郎伝説」が残っていて、神社に程近い「木曽川」では、日々洗
濯をしていたお婆さんの足跡が残っているという岩も発見されていて
(?)、神社の入口に無造作に置かれていました。初詣で訪れる人も
多いはずの元旦ですが、夕方過ぎで近くのお店もやっておらず、参
拝客も数人しかいませんでしたが・・・。
所在地は「犬山」、近くには「桃山」、「キジケ棚」、「鬼が島」、「サル
洞」などの地名もあるそうで、さも伝説にふさわしい場所なんですが、
実際にはこの地名は後付けだそうで、神社の近くにある銅像にも、
町おこしの一環としてここに桃太郎神社を造ったなんて表記も・・・。
ただここの凄さは、冒頭写真の「桃太郎」を初めとするコンクリート像
たちです。奇しくも自分が生まれた昭和53年に87歳で亡くなられた
天才コンクリート像作家「浅野祥雲(しょううん)」という方の作品で、
熱海城のシャチホコなど、東海地方を中心にたくさんの作品を残した
人なんですね。そして1965年には「常陸宮様ご夫妻」が訪れていた
り、詩人・作詞家の「野口雨情」が「犬山桃太郎音頭」を作っていたり、
「全国桃太郎サミット第2回大会(1999年)」の開催地(第1回は東
京)になったり、幼少期の「山本五十六」なんかも訪れている写真など
も・・・。ここが「桃太郎生誕地」ということを、信じるか信じないかはあ
なた次第ですという感じです。

桃太郎神社の猿

桃太郎神社の犬(怖っ!)

桃太郎神社の雉

桃太郎神社の赤鬼
桃太郎神社の青鬼(どちらかというと緑色・・・)

なかなかに胡散臭いニオイはプンプンするものの、祀られている神
は「大神実命」で、近くにあった神社をここに移転させたそうです。
「¥1,000」もの金額を賽銭箱に投げ入れ、健康とブランドの今後
を祈りつつ・・・。モモの形をした絵馬(?)には様々な願い事があっ
て、中でも目を引いたのがコレです。

切実な願い・・・。
「浮気しただんなの目を覚ませてやって下さい。願いは只一つ、家
庭円満」。う~ん、桃太郎さんにはちと無理なお願いですな・・・。
境内の前にはモモの形をした大きな鳥居があり(真っ暗だったので
鮮明な全体写真は取れませんでしたが)、その右側には表札が。

「桃形(ももがた)鳥居をくぐれば 悪は去る(サル) 病は居ぬ(イヌ) 災
いは来じ(キジ)」の文字が。なるほど桃太郎さんにキビ団子で釣られ
た愉快な仲間たちの言葉が入っている訳ですね・・・。
昼間であれば入れたらしい「宝物館」には、様々なお宝が眠っている
らしく、実際には見ることが出来なかったので、「日本珍スポット100
景」の著者の「麻里」さんのホームページより写真をご紹介。

平成8年の火災で焼失してしまったというお宝は、写真だけあるそうで、
「桃の化石」、「鬼のミイラ」、「鬼のガイコツ」、「鬼のツノ」だとか。桃が
化石になったりすることは無いでしょうし、もし化石なら火事では燃えな
いはずじゃ・・・などのツッコミはなしにして、ロマンがありますね。そして
現存するお宝は下記写真。
犬が噛み切ったという「鬼の珍宝(噛み切れる大きさではない)」、「鬼
の金棒」などなど。次回訪れた際には是非入館料¥200を払って見て
みたいものですね。「やりすぎコージー」の都市伝説スペシャルで以前
取り上げていたのを思い出しました・・・。
お腹が減ったので「栄(さかえ)」まで向かうと、カラオケやコンビニ、居
酒屋くらいしか開いておらず、ウロウロご飯処を探していたら、キャッチ
のお兄さんたちにいっぱい声を掛けられ・・・。新年からキャバクラや風
俗店も営業しているんですね。結局東京ではあまり見ないチェーンの
居酒屋へ。まぐろをメインとした魚介系の居酒屋でした。結構込み合っ
ていて、バイトの人達も忙しそうでした。日本人は新年になると、何故
か神社に行き、和風のものを食べる傾向にあることを再認識。アンコウ
の鍋やカキの鍋、ブリの刺身は非常に美味しかったですね・・・。
犬山の帰り道に見つけた、オープンしたばかりの「ドンキホーテ」をナビ
で探して向かうと、何故か二連発で開いてないファミレスの前に。なる
ほど確かにそれも「ドンキホーテ」でした。深夜八王子に向かうまでの
およそ10時間ほど、久し振りに会えて色々遊べて楽しかったよ~!ま
た会いましょう。きっと桃太郎神社のご利益があるはず。
今日もありがとうございます~